イソフラボン
分類:ポリフェロール女性ホルモンに似た働き。更年期症状の予防と改善に。
概要
イソフラボンは、大豆、黒豆などの豆類に豊富に含まれるポリフェノールの仲間で、アルファルファ、葛(くず)、亜麻の実などにも含まれています。
ファイトエストロゲン(植物性エストロゲン)とも呼ばれ、体内で女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることから、女性の健康に役立つポリフェノールです。作用の主役となるのが、イソフラボンに含まれるゲニステインやダイゼインと呼ばれる成分。骨粗しょう症の予防や、更年期のさまざまな不調を予防・改善するのに効果があり、女性の健康を維持するのに役立ちます。イソフラボンは、更年期の女性などの不足したエストロゲンの働きを補うだけでなく、体内で過剰にエストロゲンが生産された場合に、その作用を抑えてくれる働きもあります。
働き(と摂取量)
●更年期症状の緩和・・・100〜150mg/日
●PMS(月経前症候群)の症状緩和・・・70〜100mg/日
●コレステロールの吸収抑制・・・50〜100mg/日
●骨粗しょう症予防・・・100〜150mg/日
以上の数値は非アグリゴン型のイソフラボン量です。大豆イソフラボンには「アグリゴン型」と「グリコシド型」の2種類があり、2つのイソフラボンの大きな違いは「糖」がついているかどうかです。
「アグリゴン型」は糖がついていないため、その分子構造が小さく、胃ですばやく吸収されるという特徴があります。
不足するとなりやすい症状
なし
とりすぎるとなりやすい症状
1日500mg(アグリコン型)を超えるイソフラボンをとると、むくみが出ることがあります。
1日の必要量
なし
目的別・奨励されている使用量(1日)
@更年期症状の緩和・・・100-150mg/日
APMS(月経前症候群)症状の緩和・・・70−100mg/日
Bコレステロールの抑制・・・50−100mg/日
C骨粗鬆症の予防・・・100-150mg/日
使用上の注意
大豆から抽出されたイソフラボンの場合、大豆アレルギーのある人は使用を控えてください。
吸収を悪くするのは・・・
特になし
こんな人は専門家に相談を!
@ホルモン補充療法(HRT)を行っている人。
A経口避妊ピルを常用している人。
B乳ガンの経験のある人。
C子宮がんの経験のある人。
D甲状腺の疾患をもっている人。
E前立腺がんを治療中の人