バナジウム
分類:ミネラルコレステロールの合成を抑えて、ダイエット効果にも期待
概要
血糖値の上昇をおだやかにして糖尿病を防ぐミネラルとして注目され、バナジウム入りのミネラルウォーターが人気です。ミネラルのモリブデンとともに細胞の働きに重要な役割を果たすほか、体内でコレステロールが作られるのを抑えたり、糖分が効率よく使われるように働くことからダイエット効果への期待も高く、今後の研究開発が楽しみなミネラルといえるでしょう。
とりすぎると細胞の酸化が進むことが確認されているので、抗酸化作用のあるビタミンCやE、ポリフェノールなどをいっしょにとることがたいせつです。不足すると、どんな症状があらわれるのかはまだわかっておらず、未知の部分が多いミネラルです。
働き(と摂取量)
@コレステロールの合成を抑える。
A血糖値の上昇をおだやかにする。
B肝臓や筋肉への糖分の取り込みを促し、糖代謝を高める。
Cストレス物質(カテコールアミン)の働きを抑える。
不足するとなりやすい症状
不足により起こる症状や病気は報告されていません。
とりすぎるとなりやすい症状
1日あたり200μg以上を長期間とると、舌が紫色または緑色に変色する、湿疹、結膜炎、胃腸の働きを悪くする、呼吸器系の感染症にかかりやすい、マヒなどの症状があらわれることがあります。
1日の必要量
成人男女10〜15μg ※米国RDA(推奨栄養所要量)の数値より。
目的別・奨励されている使用量(1日)
●2型糖尿病・・・100μg
●高脂血症・・・50-100μg
使用上の注意
バナジウムは他のミネラルほど大量に必要ではないが、バナジウムの過剰摂取によって、舌が紫又は緑色に変色することがあります。 また、下痢、痙攣などの胃腸の働きに障害をもたらすほか、湿疹、結膜炎、呼吸器系感染、中枢神経系機能障害が報告されています。
吸収を悪くするのは・・・
@塩分、糖分のとりすぎ
こんな人は専門家に相談を!
@糖尿病を治療中の人。
A抗がん剤治療中の人。
B妊産婦