ルテイン

分類:ポリフェロール

紫外線の害から目を守り、黄斑変性などのトラブルを予防

概要

 ルティンはホウレンソウ、ブロッコリー、ケールなどの緑黄色野菜に豊富に含まれるカロテノイドの一つ。体内では皮膚や子宮頸部のほか、目の水晶体と黄斑部に多く存在しており、目の働きに深く関係しています。40代後半くらいから白内障や黄斑変性などの目のトラブルがふえていくのは、加齢や紫外線の影響により、目の中のルテインが減少していくことが主な原因であることがわかっています。最近は、パソコンや街のイルミネーションび、人工的な青色の光がふえていますが、これにもルティンを減らす作用があります。強力な抗酸化作用をもつルテインは、黄斑変性や白内障を防ぐのに有効です。ルテインは、同じカロテノイドの仲間、ジアキサンチンという物質と深くかかわって働くので、いっしょにとるとより効果的です。ジアキサンチンはβ−カロテンのサプリメントやマリーゴールドのハーブに含まれています。

働き(と摂取量)

●黄斑変性の予防・・・3〜6mg/日
●抗酸化作用・・・3〜5mg/日
●白内障の予防・・・3〜6mg/日

不足するとなりやすい症状

なし

とりすぎるとなりやすい症状

上記以上の量をとりすぎると便秘、めまい、吐きけ、胸やけなどの症状が出ることがあります。

1日の必要量

なし

目的別・奨励されている使用量(1日)

@黄班変性の予防・・・10−20mg/日
A抗酸化作用・・・5−10mg/日
B白内障の予防・・・10−20mg/日
C胆嚢炎・・・20-30mg

使用上の注意

現在までに、ルテインのもつ副作用や、薬剤との拮抗作用は報告されていませんが、ルテインをとって腹痛や胸やけがおきた場合は、食後にとるのではなく、食事といっしょにとってみてください。ルテインには同じカロテノイド属のβ-カロテンの吸収を抑制する作用があることから、ルテインを摂取するときにはβ-カロテンの摂取をあわせて行うようにすることと、ルテイン/β-カロテンの最適な摂取比率は1:2と覚えておく。

吸収を悪くするのは・・・

ビタミンCの不足

こんな人は専門家に相談を!

@白内障を治療中の人。
A黄斑変性を治療中の人。